落ちこぼれ冒険者が目覚めると最弱のスケルトンに!「望まぬ不死の冒険者」

原作はノベルで、マンガの方は始まったばかりでまだ二巻くらい。

正直、全容がわかっていない状況なのですが、読んでみると面白かったのでご紹介!

 

あらすじ

最高の神銀級冒険者を目指し早十年。

銅級冒険者のレントは、ソロで潜った《水月の迷宮》《龍》と遭遇し、その圧倒的な力の前に為す術なく喰われる。

レントは“目覚めた”・・・なぜか最弱モンスター「スケルトン」の姿で!?

不死者レントの魔物転生ファンタジーが始まる!

スケルトンになってしまった者、レント

主人公レントは、「神銀(ミスりル)級の冒険者」になるという夢を抱えた冒険者です。

物語開始時の冒険者ランクは銅級下位と中級にも満たないランクに位置するのですが、初心者冒険者の指導に近いことをやっており、ギルドからの信頼は厚く、ランク上位の人もレントに『教えられた』と思わされるなど、お節介な性分です。

長年の経験による豊富な知識、冷静な判断力、対人・対魔物に対する観察眼など、冒険者として優秀な方のレントなのですが、ある日≪龍≫に喰われてしまいます。

目覚めた時にはスケルトンとなっていたレント。

もはや人間としてはみられず、他の冒険者に魔物として討伐されるであろう、そんな状態の中で抱いていた夢に活路を見出します。

「ポジティブとかそんなレベルじゃねーよ(笑)」と思ってしまったのですが、今後レントがどのような道を辿っていくのかが気になるところです!

レントを取り巻く様々な人物たち

スケルトンになってしまうレントですが、レントの周囲には色んな人物が登場します。

騎士の家の出であり、迷宮でレントに助けられる、少々おっちょこちょい?なリナ。

レントがどういう人であることを理解し、レントが帰らないことを心配するギルド職員、シュイラ。

かつては神童と呼ばれていたが、変わり者。レントが気を許せる相手!?
魔物と魔術の学者で、自身は銀級冒険者ロレーヌ。

他にも、レントとは付き合いも長い鍛冶屋やお人好しレストランオーナー夫妻などが登場し、レントと関わっていきます。

あとがき

もといた世界の魔物に転生という展開ですが、よくあるチート的なところは激しくないみたい印象です。

魔物になった割に、自らの「人を見る目」を信じて他人と関わることにしたり、元々の性分のおかげか当人は気づいてないものの周囲の人間からの信頼と好意を得たりと、それがこれからどんな人間関係になっていくのかも、見所の一つだと思います。

これからレントを取り巻く環境がどのようになっていくのだろうか、先がとても気になる作品です!

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